LVMHの現代アート美術館に迫るフランク・ゲーリー建築展 ルイ・ヴィトン表参道で開催

アメリカ人建築家フランク・ゲーリーが手がけた複合文化施設「ルイ・ヴィトン ファウンデーション」の建築プロジェクトを紹介するエキシビジョンが、10月17日から2016年1月31日までエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催される。会期に先駆けて関係者に会場内部が公開。これに合わせて、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトングループ(=以下LVMH)CEOベルナール・アルノーの社長付顧問ジャン=ポール・クラヴェリ、プロジェクト担当のセバスチャン・シェルエが来日した。

「ルイ・ヴィトン ファウンデーション」はパリ・ブローニュの森の北部にあるアクリマタシオン庭園の一角に10,000平方メートルの敷地面積で建設され、2014年10月に開館。設計したフランク・ゲーリーは同館を「フランスの深い文化的使命感を象徴する壮大なガラスの船」と称しており、完成するまでのプロセスにフィーチャーした本展は、昨年秋から冬にかけてパリで、今夏には北京で開催された。
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場内では、初期のスケッチに加え、プロジェクトの間に制作された多くの模型も一堂に展示。「敷地への融合」「プログラム分析」「プロジェクト構想」「内部空間」「アイスバーグ(氷山)」「ガラスの帆」の6つのテーマに分け、ドローンで撮影したビデオ映像も織り交ぜながら、建築の様々な側面を紹介する。入場は無料。

ルイ・ヴィトン ファウンデーションについて「アルノー自身も全力で取り組み実現にこぎつけた。文化的であると同時に、芸術的であることを示すプロジェクトとなった」と話すジャン=ポール・クラヴェリは、設計した鬼才フランク・ゲーリーを「世界中で最も優れているアーティストの一人だと思う」と評価。「(同氏の)最高のプロジェクトと感じている」というセバスチャン・シェルエは、本エキシビジョンについて「初期段階のスケッチから、それがどのようなプロセスで展開されたか知ってもらえるのでは」と語った。

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